『前世療法』を広めたブライアン・ワイス博士(2)

こんにちは。

 

あがり症改善カウンセラーのMartyです。

 

 

 

前回は、精神科医のエリートコースを
順調に進んでいたブライアンが、
キャサリンという一人の患者と出会ったところまで
お話ししました。

 

今回は、その続きとなります。

 

 

 

1980年、キャサリンという患者が、
ブライアンの診療室を訪ねてきました。

 

彼女は神経症と強迫観念に悩まされていたのです。

 

そして、彼女の人生は、恐怖でいっぱいでした。

 

 

 

彼女は、水を異常に怖がっていました。

 

息が詰まるのではないかという恐怖から、
錠剤を飲み込むこともできませんでした。

 

飛行機にも怖くて乗れず、
暗闇も怖がりました。

 

そして、何より怖れていたのが死ぬことでした。

 

 

 

ブライアンは、彼女の症状を改善させようと、
従来の様々な治療法を試みました。

 

その期間、18ヶ月。

 

しかし、彼女の症状は一向に良くなりません。

 

 

 

ブライアンは、
「ヒプノセラピー(催眠療法)を使う手もあるな」
とふと思いつきました。

 

そうすれば、彼女の抑圧を早く解放できると思ったからです。

 

ブライアンは、彼女にヒプノセラピーを行い、
退行催眠で恐怖症の原因となった年齢まで戻るように
誘導をしました。

 

すると、彼女はこう言ったのです。

 

 

 

「…私は18歳です

 

 …長いドレスを着ています

 

 …時代は、紀元前1863年です。

 

 

 

次回に続きます。

 

 

『前世療法』を広めたブライアン・ワイス博士(1)

Weiss_Brian

ブライアン・ワイス(1944-)

こんにちは。

 

あがり症改善カウンセラーのMartyです。

 

 

 

今日は、『前世療法』を広めた
ブライアン・ワイス博士について
お話ししたいと思います。

 

 

 

ブライアン・ワイスは、
1944年にアメリカで生まれました。

 

コロンビア大学、エール大学医学部を卒業し、
彼は精神科医となります。

 

1970年には、医学博士の学位を得ました。

 

その後、彼はマイアミ大学医学部の
精神病理学部門の部長となります。

 

そして、生物精神病学と薬物中毒の研究で、
全米に認められるようになります。

 

その後も順調にキャリアを重ね、
マイアミ大学医学部の教授に就任。

 

マイアミ大学付属病院の
精神科首席教授にも任命されました。

 

 

 

そんな順風満帆な人生を送っていた時、
彼に一つの転機が訪れます

 

それは、1980年のことでした。

 

彼の前に、キャサリンという
一人の患者が現れたのです。

 

彼女の年齢は、27歳。

 

神経症と強迫観念に悩み、助けを求めて、
ブライアンの診察室を訪ねてきたのです。

 

次回に続きます。

 

 

メタファーの達人でもあったエリクソン

Milton-Erickson

ミルトン・エリクソン

 

こんにちは。

 

あがり症改善カウンセラーのMartyです。

 

 

 

今回も引き続き、
エリクソンのエピソードについて
お話ししたいと思います。

 

エリクソンは、
メタファーの達人でもありました。

 

 

 

ある時、エリクソンのもとに、
おねしょに悩む少年がやってきました。

 

彼は、おねしょの話題には一切触れず、
野球の話をし始めたそうです。

 

エリクソンは、こう言いました。

 

「ボールを投げる時のことを思い出してごらん。

 

 ボールを投げる時、きちんと力が入っているよね。

 

 グローブでボールをキャッチするときもそうだ。

 

 思ったところにボールを投げられたり、
 うまくキャッチできるということは、
 筋肉をバランスよくコントロールできているということだよ」

 

 

 

彼はこのメタファーを通して、
尿をコントロールする筋肉を使えるようになれば、
おねしょは治るということを伝えたのです。

 

その少年は、その後、
一度もおねしょをしなくなったそうです。

 

 

 

メタファーとは、
たとえ話や物語を話すことによって、
相手に暗示的メッセージを与えるスキルです。

 

顕在意識では気づかない、
潜在意識に働きかけることができます。

 

つまり、深い意識レベルがメッセージを拾えばいいわけで、
表面意識レベルでは、
いったいこの話は何の関係があるのだと思っても構いません。

 

エリクソンは、「詩人」と呼ばれるほど、
メタファーの達人だったのです。

 

 

 

P.S.

あがり症改善プログラムに収録されている、
ヒプノセラピーの音声にも、
このメタファーが使われています。

 

潜在意識に直接働きかけ、
あがり症を改善したい方は、
こちらをご覧ください。

 

 

 

あがり症改善プログラム
 

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