2016-07-22 19:00:38 テーマ:SAD(社交不安障害・社会不安障害)
こんにちは。
あがり症専門心理カウンセラーの児島弘樹です。
とうとう、本日から、
日本でも「ポケモンGO」の配信が始まりましたね。
「子どものゲームでしょ?」と興味のない方から、
ずっと日本での配信を待っていたという方。
そして、市場に対する影響力がすごいので、
これは無視できないという方まで、
いろんな方がいることと思います。
私自身、ゲームはほとんどしないですし、
ポケモンも「ピカチュウ」ぐらいしか知らないのですが、
興味深い記事を見つけました。
この記事によると、
うつ病だけでなく、「あがり症の改善」にも、
「ポケモンGO」は効果があるというのです。
・ポケモンGOがうつ患者を世界中で癒やしている理由|ダイヤモンド・オンライン
http://diamond.jp/articles/-/96028
(※記事内では、あがり症を
「SAD:社会不安障害・社交不安障害」と表現しています)
「ポケモンGO」では、ポケモンを探したり育てるために、
外を歩き回る必要があります。
この「楽しみながら外を歩き回るという行為」が、
脳内物質セロトニンの分泌を促し、
不安を低減し、心の安定をもたらす作用があるようなのです。
実は、ポケモン自体、私は子どものコンテンツという認識でした。
しかし、先日、日本語教師をしている友人から、
ある話を聞いて、その認識を改めました。
成人している外国の生徒さんは、
日本に来ると「ポケモンセンター」に行き、
ポケモンのぬいぐるみを大量に買っていくのだそうです。
その友人は、生徒さんから、
ポケモンのぬいぐるみをプレゼントされることが多いのだとか。
海外では、子ども大人関係なく、ポケモンが浸透しているんですね。
「ポケモンGO」は、「あがり症の改善」という観点から、
今後も注目していこうと考えています。
もし「ポケモンGO」を始める際は、
ぜひ、周りに気をつけながらプレイしてくださいね。^^