あがり症をひどくする考え方(3)

こんにちは。

 

あがり症改善カウンセラーのMartyです。

 

 

 

今回は、あがり症の方に共通する
もう一つの考え方について
お話しします。

 

 

 

(2)減点主義や完全主義

 

物事を完璧に仕上げようという姿勢は、
とてもすばらしいです。

 

減点主義や完全主義は、
ほぼ完成しているものを、
さらに完成に近づけるのに適しています。

 

 

 

しかし、最初から足りない部分に
フォーカスをしているので、
モチベーションが下がりやすいです。

 

また、これから何か新しく始める時や、
まだ慣れていないことに取りかかる時には、
理想と現実とのギャップが大きいことから、
障害になりやすくなります。

 

 

 

まずは、できている部分・できた部分を
認めること、
つまり、加点主義にすることです。

 

最初は完成度が低くてもいいので、
まず始めてみることが大事です。

 

あとは、改善のサイクルを何度も回して、
完成度を高めていきましょう。

あがり症をひどくする考え方(2)

こんにちは。

 

あがり症改善カウンセラーのMartyです。

 

 

 

前回、「〜しなければならない」
「〜してはいけない」思考は、
あなたにプレッシャーをかけ、
結果的にあなた自身を萎縮させることに繋がる、
というお話をしました。

 

それでは、そんな時、
どのように考え方を変えれば良いのでしょうか?

 

 

 

それは、
「緊張してもいい」「失敗してもいい」
という考え方です。

 

なぜなら、スピーチやプレゼンの目的は、
緊張しないこと、失敗しないことではないからです。

 

本来の目的は、あなたのメッセージを伝えること。

 

あなたのメッセージが伝われば、
少しぐらい緊張しても失敗してもいいのです。

 

「失敗してはいけない」という思いが強ければ、
少しぐらい「失敗してもいい」と
あなた自身に許可を出しましょう。

 

その方が、気持ちが楽になりますし、
結果的にうまくいきます。

 

 

 

次回は、あがり症の方に共通する
もう一つの考え方について
お話しします。

あがり症をひどくする考え方(1)

こんにちは。

 

あがり症改善カウンセラーのMartyです。

 

 

 

実は、あがり症の方には、
共通する2つの考え方があります。

 

 

 

1.「〜しなければならない」
 「〜してはいけない」思考

 

あなたは、日頃からこれらの言葉を
使っていませんか?

 

例えば、

 

「このプレゼンは成功しなければならない」
「緊張してはいけない」
「失敗してはいけない」

 

などです。

 

他にも、
「〜すべきだ」「〜すべきでない」思考も、
この思考に含まれます。

 

「ねばならない」という反応的な言葉を使っていると、
主体性が失われ、
環境や状況に左右されやすいあなたになってしまいます。

 

つまり、自分が被害者のように思えてくるのです。

 

そして、あなたにプレッシャーをかけ、
結果的にあなた自身を萎縮させることに繋がります。

 

 

 

そんな時、どのように考え方を
変えれば良いのでしょうか?

 

次回、その考え方についてお話しします。

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