天才催眠療法士ミルトン・エリクソン
2013-06-07 22:30:02 テーマ:ヒプノセラピー(催眠療法)

ミルトン・エリクソン(1901-1980)
こんにちは。
あがり症改善カウンセラーのMartyです。
今回は、精神科医であり、天才催眠療法士である
ミルトン・エリクソンについて
お話ししたいと思います。
ミルトン・エリクソンは、1901年に
アメリカのネバダ州で生まれました。
彼は17歳の時にポリオにかかり、
視力と聴力が残っているだけで
全身が麻痺して動けなくなってしまいました。
動かすことができたのは、
眼球運動だけだったと言われています。
彼は病院で寝たきりとなってしまったのです。
ある時彼は、隣の部屋で、
3人の医者が彼の母に
「翌日の朝までもたないでしょう」
と言っていることを聞いてしまいます。
彼は激怒しました。
息子の死の宣告を母親に告げるなんて!と。
そしてその怒りを、生きるエネルギーへと向けたのです。
部屋へ戻ってきた母に、
部屋にあった大きなタンスを移動するよう伝えます。
彼の母は、彼がうわごとと言っていると思ったことでしょう。
しかし彼は、
沈む太陽が見たかったのです。
そのタンスのせいで、
彼は窓の外を見ることができなかったのでした。
彼は日没を見た後、3日間意識を失ってしまいます。


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