薬品麻酔が認められるきっかけとなった出来事
2013-05-29 22:30:42 テーマ:ヒプノセラピー(催眠療法)
こんにちは。
あがり症改善カウンセラーのMartyです。
前回、催眠による麻酔は、文化の違いから、
インドでは大きな効果を上げたにもかかわらず、
イギリスではあまり効果が表れなかった、
というお話をしました。
今回は、催眠という歴史からは少し余談になりますが、
薬品による麻酔が認められる
きっかけとなった出来事について
お話ししたいと思います。
薬品麻酔が発明され、実施されるようになったのは、
19世紀半ばのことでした。
前回、お話ししたように、
キリスト教圏であるイギリスでは、
「苦しみは人に与えられた尊い試練だ」という考えが、
麻酔の大きな抵抗となっていました。
ある出来事で、この考え方自体が覆ることになります。
それは、ビクトリア女王の
クロロフォルム麻酔を使って行った出産です。
この出産が、非常にスムーズに進んだ結果、
王室はこの新たな薬品を承認しました。
その結果、苦しみを賞賛していた教会も口をつぐみ、
なぜか突然、必要以上の苦しみは尊い行いでは
なくなってしまいました。
その後、この薬品麻酔が急速に普及し、
誰もがこの薬品麻酔を欲しがるようになりました。
その結果、麻酔の許容限度という知識なかった当時、
麻酔の過剰使用による死亡者が出始めるようになります。
それとともに、催眠による麻酔効果も忘れ去られ、
催眠は再び「怪しげな見せ物」へと逆戻りしてしまいます。
次回は、偉大な心理学者フロイトのお話です。


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2013年6月14日 23:06 | 【目次】ヒプノセラピー(催眠療法)
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