あがり症との向き合い方3ステップ(5)

こんにちは。

 

あがり症改善カウンセラーのMartyです。

 

 

 

今回は、あがり症との具体的な向き合い方について、
お話しします。

 

この向き合い方については、3つのステップがあります。

 

 

 

一つ目、「大切に扱い、受けいれること」。

 

分離した副人格は、
「小さな赤ん坊が、狭く暗い場所でずっと泣いている」
ような存在だというお話をしました。

 

まずは、その分離した副人格が、
安心できる環境を作ることが大切です。

 

今まで一人ぼっちだった副人格です。

 

心を開いてくれるまで、時間がかかるかもしれません。

 

しかし、粘り強く見守ってあげれば、必ず心を開いてくれます。

 

その存在を大切に扱い、受け入れましょう。

 

 

 

二つ目、「肯定的な意図を理解すること」。

 

なぜそのような行動をしてしまうのか、
その副人格に聞いてみましょう。

 

声として返ってくるとは限りません。

 

イメージや感情を伴って返答があるかもしれません。

 

もし、その副人格が何も答えてくれなかったとしても、
それも一つの反応です。

 

どんなに否定的と思われる行動だったとしても、
必ず肯定的な意図があります。

 

例えば、あがり症だと、
「人前に出ることを避けることで、
あなたが恥をかくことから守っている」
かもしれません。

 

他にも、
「あがり症で自分の意見を言うことを避けることで、
誰かから守ってもらうこと」
かもしれません。
(※肯定的な意図はそれぞれ異なります)

 

でも、今のあなたは、当時のあなたとは違います。

 

自分自身を守ることでも、他の手段を選ぶことができるのです。

 

人前に出ても恥をかかない方法はありますし、
人から攻撃を受けない意見の伝え方もあります。

 

この肯定的な意図がわかると、単にやり方が間違っていただけで、
あなたの目的と一緒であることに気がつくでしょう。

 

 

 

三つ目、「感謝をすること」。

 

二つ目のステップまで行うと、
その副人格はあなたを邪魔していたのではなく、
今まで精一杯頑張ってきてくれたことがわかります。

 

すると、その副人格に自然と感謝の気持ちを
感じるようになります。

 

今まで嫌いだった自分自身に、
愛着を感じるようにさえなるのです。

 

 

 

この3つのステップまで行うと、不思議なことが起こります。

 

徐々に、その副人格とコミュニケーションを
取ることができるようになり、
あなた自身に協力してくれるようになります。

 

分離していた副人格は、
あなたの敵なんかではありませんでした。

 

その時、あなたはその副人格が、
誰よりも強力な心強い味方であることに気がつくことでしょう。

 

 

 

これらのステップは、すぐに効果は表れないかもしれません。

 

しかし、知っているのと知らないのとでは大きな違いとなります。

 

「全ての行動には、肯定的な意図がある」

 

ぜひ、試してみてください。


あがり症との向き合い方(4)

こんにちは。

 

あがり症改善カウンセラーのMartyです。

 

 

 

前回は、あがり症と向き合うときに、
してはいけないことをお話ししました。

 

今回は、あがり症の背景について、
お話ししたいと思います。

 

 

 

心理学には、次のような言葉があります。

 

「全ての行動には、肯定的な意図がある」

 

どんなに否定的・破壊的と思われる行動でも、
その副人格は良かれと思ってしています。

 

ただ、手段が間違っているのです。

 

それは、なぜでしょうか?

 

 

 

今、間違っていると思う行動だったとしても、
当時は最善の戦略でした。

 

そして現在、副人格が分離してしまっているため、
その人格はコアとなっている人格にアクセスすることができません。

 

そのため、他の戦略を選ぶことができないのです。

 

つまり、分離した副人格ときちんと向き合い、
コミュニケーションを取ることができるようになれば、
また協力してくれるようになります。

 

 

 

次回は、このテーマ最後の記事となります。

 

あがり症との具体的な向き合い方について、
お話しします。

あがり症との向き合い方(3)

こんにちは。

 

あがり症改善カウンセラーのMartyです。

 

前回は、協力してくれない副人格の
発生メカニズムについてお話ししました。

 

今回は、あがり症と向き合うときに、
そのような分離した副人格に対して、
してはいけないことをお話したいと思います。

 

 

 

あがり症と向き合うときにしてはいけないこととは、
ご自身のあがり症を嫌って責め立てることです。

 

あなたは、ご自身のあがり症のことを、
こんな風に思っていませんか?

 

 

 

「あがり症のせいで、人生台無しだ…」

 

「あがり症があるから、自分は〇〇ができないんだ…」

 

「あがり症さえなくなれば、
 自分の人生はこんなはずじゃないのに…」

 

 

 

それは、確かにあなた自身の本音かもしれません。

 

ただ、その副人格は、
以前に分離してしまっていて、
あなたのコアとなる人格にアクセスができないのです。

 

その副人格をたとえるなら、
「小さな赤ん坊が、狭く暗い場所でずっと泣いている」
ようなものです。

 

泣いている赤ん坊に対して、叱り飛ばしたら、
一体どうなるでしょうか?

 

その赤ん坊は、さらに泣き声が激しくなることでしょう。

 

 

 

あがり症も同じです。

 

ご自身のあがり症を嫌い、責め立てることは、
あがり症をさらにひどくしてしまう可能性があります。

 

ですから、ご自身のあがり症を嫌う、責め立てることは、
できるだけ避けましょう。

 

 

 

では、こういった副人格に対して、
どのように向き合えばいいのでしょうか。

 

次回に続きます。

 

 

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