シュルツの自律訓練法(2)
2013-06-05 22:30:35 テーマ:ヒプノセラピー(催眠療法)
こんにちは。
あがり症改善カウンセラーのMartyです。
今回は、自律訓練法の注意点について
お話ししたいと思います。
前回、自律訓練法は、
背景公式と6つの公式の計7つの公式からなる
というお話をしました。
自律訓練法の後に、そのまま寝てしまう場合はいいのですが、
そうでない場合は、その後「消去動作」をする必要があります。
自律訓練法は、自分で催眠状態に導く方法であるため、
催眠状態から元に戻る必要があるのです。
この消去動作をすることで、
めまいや脱力感に陥ることなく、
スッキリと目覚めることできます。
消去動作はこちらになります。
1.両手を握ったり開いたりする開閉運動
2.深呼吸
3.首や肩を適度に動かし体をほぐす
4.大きく背のびをする
自律訓練法が向かない方として、
心臓、呼吸器、消化器、脳に疾患のある場合は
行なうべきではないとされています。
また、訓練中に気分が悪くなる、違和感を感じるというときは、
消去動作を行って中止しましょう。
次回は、私の自律訓練法の体験談について
お話ししたいと思います。
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2013年6月14日 23:07 | 【目次】ヒプノセラピー(催眠療法)
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