あがり症を客観視しよう(2)
2013-04-13 22:30:05 テーマ:SAD(社交不安障害・社会不安障害)
こんにちは。
あがり症改善カウンセラーのMartyです。
前回、「私はあがり症だ」と考えると、
「自分のアイデンティティ」と「あがり症」という問題が
一体化してしまい、柔軟な発想ができなくなってしまう
というお話をしました。
それでは、どのように考えればいいのでしょうか?
それは、
「私はあがり症によって悩まされている」
「あがり症が私を悩ませる」
と捉え直すのです。
すると、自分自身とあがり症を切り離すことができ、
その問題を客観視しやすくなります。
客観視することによって、
今まで見えなかった選択肢を発見したり、
柔軟な発想を取り入れたりすることができるようになるのです。
このように、
「自分と問題を一体のものとして見るのではなく、
自分のアイデンティティから問題を切り離して考えること」を
心理学の用語で「外在化」と言います。
ぜひ、この「外在化」を使って、
あがり症を客観視してみてください。
すると、今まで思ってもみなかった
解決策が見つかるかもしれません。^^
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2013年4月23日 18:05 | 【目次】SAD(社交不安障害)・あがり症
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