エスデール、母国での失敗…

こんにちは。

 

あがり症改善カウンセラーのMartyです。

 

 

 

前回、医師エスデールが、
インドで何千件もの催眠による無痛手術に成功した、
というお話をしました。

 

今回は、エスデールが母国イギリスに
帰国した後の話となります。

 

 

 

エスデールは、母国イギリスに帰国しました。

 

インドで磨いた無痛手術の技術を、
イギリスでも如何なく発揮しようしました。

 

しかし、なぜかイギリスでは、
インドと同じような無痛手術の効果が表れなかったのです。

 

 

 

これは、文化の違いに起因するものでした。

 

インドでは、瞑想の習慣が浸透しており、
精神世界に対する抵抗が少ない方が多かったのです。

 

その結果、インド人には催眠を受け入れる文化的な素地があり、
無痛手術に大きな効果を発揮していました。

 

 

 

一方、イギリスは、キリスト教文化圏です。

 

当時の教会は、
「苦しみは人に与えられた尊い試練だ」
と教えていました。

 

「苦しみは耐えてこそ美しいのだ」と。

 

そういった文化的な素地の結果、
無痛手術の効果がインドほど表れなかったのです。

 

 

 

エスデールの功績は、周りから認めらることなく、
失意のもと残りの人生を送りました。

 

次回は、薬品麻酔が認められるきっかけとなった
出来事についてお話しします。

 

 

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