私の運動経験とあがり症の関係(4)
2013-05-03 22:30:14 テーマ:SAD(社交不安障害・社会不安障害)
こんにちは。
あがり症改善カウンセラーのMartyです。
前回、私は社会人になってから、
トライアスロンに挑戦することを決心した、
というお話をしました。
今回は、実際にトライアスロンのどの大会に挑戦したのか、
そして、それとともに私のあがり症が
どのように改善されていったのかについて、
お話ししたいと思います。
まず、トライアスロンのレースには、
距離で3つの種類に分かれます。
1.ショート・ディスタンス
Swim1.5km・Bike40km・Run10kmからなり、
オリンピックの種目で採用されている距離なので、
「オリンピック・ディスタンス」とも呼ばれます。
2.ミドル・ディスタンス
Swim2.0km・Bike100km・Run20kmからなります。
(距離は、大会により多少の違いがあります)
3.ロング・ディスタンス
Swim3.8km・Bike180km・Run42.195kmからなります。
「アイアンマン(鉄人)」と呼ばれるのは、
このロング・ディスタンスとなります。
このように、ロング・ディスタンスは、
まさに「鉄人」と称されるほど高いレベルですが、
ショート・ディスタンスに至っては、
体力的にはフルマラソンよりもはるかに楽なのです。
私はこの中で、1年かけて、
ショート・ディスタンスの「石垣島トライアスロン」と
ミドル・ディスタンスの「佐渡国際トライアスロンB」
を完走しました。
これらのレースで完走するため、
継続的に有酸素運動のトレーニングをした結果、
自分でも驚くほど、人前で不安や緊張を感じにくくなりました。
このようなお話しをすると、
「あがり症を改善するために、
私もトライアスロンをしなければいけないのか?」
と思われるかもしれません。
もちろん、トライアスロンほど強度の高い運動は必要ありません。
そこで、運動強度を測る必要が出てきますが、
そもそも運動強度とはどのようなものなのでしょうか?
次回、そのテーマでお話ししたいと思います。