SAD治療に用いられる3タイプの薬とは?(2)

こんにちは。

 

あがり症改善カウンセラーのMartyです。

 

 

 

今日は、現在SADの治療に用いられる
残りの2タイプの薬についてお話ししたいと思います。

 

 
2.抗不安薬

 

この薬を理解する上で重要なのは、
神経伝達物質「GABA(ガンマアミノ酪酸)」です。

 

「GABA」は、抑制性の神経伝達物質です。

 

以前、このGABAが配合されているチョコレートが
話題となったので、ご存知の方もいるかもしれません。

 

(ちなみに、極度のあがり症だった当時、
私はGABAチョコレートをたくさん食べていました。
でも、体外からGABAを摂取しても、
それが神経伝達物質として
そのまま用いられることはないそうです。(^_^;))

 

抗不安薬は、この「GABA」の働きを強めることで、
神経細胞の興奮を鎮める効果があります。

 

その結果、不安を感じにくくすることに繋がります。

 

副作用としては、
・眠気、ボーッとする、イライラ、無気力、頭痛
・ふらつき、めまい、けん怠感、脱力感
・喘鳴、唾液増加、物が二重に見える、尿失禁
・発疹
・長期連用で効き目が悪くなる
などがあります。

 

実際に使われる薬としては、
ランドセン・リボトリール・レキソタン・セニラン
などが挙げられます。

 

 

 

3.SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)

 

この薬を理解する上で重要なのは、名前の通り、
神経伝達物質「セロトニン」です。

 

「セロトニン」は、気分、衝動性、怒り、攻撃性に影響します。

 

脳の機能を正常に保つ働きをしているので、
「脳の警察官」とも呼ばれています。

 

SSRIは、抗うつ薬としても有名で、
セロトニンの減少を抑えることで、感情の安定をはかります。

 

副作用としては、
・吐き気、食欲不振、口の渇き、便秘、下痢
・眠気、不安感、イライラ感、めまい、頭痛、だるい、ふるえ
・性機能異常(射精遅延、勃起障害)
・発汗、尿が出にくい、動悸、目がまぶしい、出血傾向
・発疹、発赤、かゆみ
などがあります。

 

実際に使われる薬としては、
デプロメール・ルボックス・パキシル
などが挙げられます。

 

 
しかし、これらの神経伝達物質は、
薬以外でも働きかけることができます。

 

それは「有酸素運動」です。

 

次回から、この「運動」について
お話していきたいと思います。

 

 

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